特攻 1944-1945
組織が個人の死を作戦にした。
証言収集で読む
特攻隊振武寮
特攻隊振武寮 帰還兵は地獄を見た
機体の不調などで生きて還った陸軍特攻隊員を収容した福岡の施設を扱う。生還した隊員が上官から暴力と叱責を受け、再出撃へ追い込まれた実態を、当事者である元隊員の証言をもとに記録する。
叙述・語り部で読む
実証史学で読む
当事者手記で読む
戦艦大和ノ最期
戦艦大和ノ最期
1945年4月、沖縄水上特攻に出た戦艦大和の出撃から撃沈、漂流、生還までを、副電測士として乗艦した学徒出身の少尉が文語体で記録した。初稿は占領期の検閲で全文削除され、公刊まで長い時間を要した。
きけ わだつみのこえ
新版 きけ わだつみのこえ 日本戦没学生の手記
学徒出陣で戦没した学生たちの日記・手紙・遺書を集めた遺稿集。編者の解説ではなく本人の言葉がそのまま並ぶ。戦後日本で最も広く読まれた一次資料のひとつで、このサイトでは「原典」としても位置づけている。
組織論・教訓で読む
特攻の思想
特攻の思想 大西瀧治郎伝
特攻を発動した海軍中将・大西瀧治郎の評伝。「外道の統率」と自認しながら、なぜその作戦が組織の決定として通ったのかを、戦況と軍内の力学から分析する。命じた側の論理を正面から扱った一冊。
記録文学で読む
今日われ生きてあり
今日われ生きてあり 知覧特別攻撃隊員たちの軌跡
知覧の特攻基地から出撃した隊員19人を、本人の日記・手紙・遺書と、家族や基地周辺の人々への取材から再構成する。作戦や組織ではなく、隊員ひとりずつの生活と言葉に焦点を当てた記録文学。
指揮官たちの特攻
指揮官たちの特攻 幸福は花びらのごとく
神風特攻第一号として出撃した関行男大尉と、敗戦後に最後の出撃をした中津留達雄大尉。海軍兵学校の同期だった二人を対に置き、命じられながら部下を送り出す立場でもあった現場指揮官の生涯を追う。