元特攻隊員の大貫健一郎と、NHKディレクターの渡辺考による共著。機体の不調などで生きて還った隊員が収容された施設をめぐり、大貫自身の証言を渡辺が聞き書きし、取材で裏づける形をとった。当事者と取材者の共同作業という点に特徴がある。
著者紹介は「何を史料に、どう書くか」の事実記述に限っています。視点の違いは「対で読む」の本の並びでご覧ください。
収録している1冊
特攻隊振武寮
特攻隊振武寮 帰還兵は地獄を見た
機体の不調などで生きて還った陸軍特攻隊員を収容した福岡の施設を扱う。生還した隊員が上官から暴力と叱責を受け、再出撃へ追い込まれた実態を、当事者である元隊員の証言をもとに記録する。