昭和の戦争を読む / 著者から / 城山三郎

記録文学

城山三郎

1927-2007

経済小説で知られる作家。自身が十代で志願兵となった経験を持つ。特攻を扱うにあたっては、隊員でありながら部下を送り出す立場でもあった現場指揮官に焦点を当て、海軍兵学校の同期という対の構図で二人の大尉の生涯を追った。

方法
記録文学 — 徹底した取材を文学の筆で定着させる
拠りどころ
遺族・関係者への取材
世代
体験世代
当事者性
海軍特別幹部練習生として志願し、17歳で入隊のまま敗戦を迎える

著者紹介は「何を史料に、どう書くか」の事実記述に限っています。視点の違いは「対で読む」の本の並びでご覧ください。

収録している1冊

指揮官たちの特攻
城山三郎

指揮官たちの特攻 幸福は花びらのごとく

新潮文庫(2004年)|初刊2001年・新潮社

神風特攻第一号として出撃した関行男大尉と、敗戦後に最後の出撃をした中津留達雄大尉。海軍兵学校の同期だった二人を対に置き、命じられながら部下を送り出す立場でもあった現場指揮官の生涯を追う。

特攻終戦 入門