昭和の戦争を読む / 著者から / 吉田満

当事者手記

吉田満

1923-1979

東京帝国大学在学中に学徒出陣し、戦艦大和に副電測士として乗艦した。1945年4月の沖縄水上特攻で艦が沈み、生還する。復員直後に艦上で見たものを文語体で書き上げたが、占領期の検閲で全文削除され、公刊まで長い時間を要した。戦後は日本銀行に勤めた。

方法
当事者手記 — 自らの体験を書く
拠りどころ
自身の乗艦・生還体験
世代
体験世代
当事者性
学徒出身の少尉として戦艦大和に乗艦、沖縄水上特攻で沈没し生還

著者紹介は「何を史料に、どう書くか」の事実記述に限っています。視点の違いは「対で読む」の本の並びでご覧ください。

収録している1冊

戦艦大和ノ最期
吉田満

戦艦大和ノ最期

講談社文芸文庫|初刊1952年・創元社。決定稿1974年

1945年4月、沖縄水上特攻に出た戦艦大和の出撃から撃沈、漂流、生還までを、副電測士として乗艦した学徒出身の少尉が文語体で記録した。初稿は占領期の検閲で全文削除され、公刊まで長い時間を要した。

特攻 中級