昭和の戦争を読む / 著者から / 神坂次郎

記録文学

神坂次郎

1927-

和歌山出身の作家。知覧から出撃した特攻隊員たちについて、本人の日記・手紙・遺書と、家族や基地周辺の人々への取材を重ね、一人ずつの生活と言葉に即して書いた。組織や作戦でなく、隊員個人の日常に焦点を当てる書き方をとる。

方法
記録文学 — 徹底した取材を文学の筆で定着させる
拠りどころ
隊員の遺書・日記・手紙、関係者への取材
世代
体験世代
当事者性
自身も軍隊生活を経験

著者紹介は「何を史料に、どう書くか」の事実記述に限っています。視点の違いは「対で読む」の本の並びでご覧ください。

収録している1冊

今日われ生きてあり
神坂次郎

今日われ生きてあり 知覧特別攻撃隊員たちの軌跡

新潮文庫(2019年第2版)|初刊1985年・新潮社

知覧の特攻基地から出撃した隊員19人を、本人の日記・手紙・遺書と、家族や基地周辺の人々への取材から再構成する。作戦や組織ではなく、隊員ひとりずつの生活と言葉に焦点を当てた記録文学。

特攻 入門