昭和の戦争を読む / 著者から / 草柳大蔵

組織論・教訓

草柳大蔵

1924-2002

ノンフィクション作家・評論家。特攻を発動した海軍中将・大西瀧治郎を主題に、「外道の統率」と自認しながらなぜその作戦が組織の決定として通ったのかを、戦況と軍内力学の側から分析した。個人の評伝でありながら組織論として読める構成をとる。

方法
組織論・教訓 — 敗因を組織・意思決定の構造として分析する
拠りどころ
軍関係者への取材・軍内資料
世代
体験世代
当事者性
非従軍(学徒動員世代)

著者紹介は「何を史料に、どう書くか」の事実記述に限っています。視点の違いは「対で読む」の本の並びでご覧ください。

収録している1冊

特攻の思想
草柳大蔵

特攻の思想 大西瀧治郎伝

文春学藝ライブラリー(2020年)|初刊1972年・文藝春秋

特攻を発動した海軍中将・大西瀧治郎の評伝。「外道の統率」と自認しながら、なぜその作戦が組織の決定として通ったのかを、戦況と軍内の力学から分析する。命じた側の論理を正面から扱った一冊。

特攻 専門