作家。神戸の空襲で家を失い、疎開先で妹を亡くした自らの体験を素材に、戦災孤児となった兄妹の物語を書いた。体験そのままの記録ではなく小説として構成しているが、飢えと死に至る過程の細部は自身の記憶に基づくとされる。
著者紹介は「何を史料に、どう書くか」の事実記述に限っています。視点の違いは「対で読む」の本の並びでご覧ください。
収録している1冊
火垂るの墓
アメリカひじき・火垂るの墓
空襲で親を失った14歳の兄と4歳の妹が親族の家を出て野宿し、妹が栄養失調で死ぬまでを描く。著者自身が神戸の空襲で被災し疎開先で妹を亡くした体験が素材になっている。直木賞受賞2編を含む全6編を収録。