野火
当事者手記
野火
敗走する比島戦線で部隊を追われた一等兵が、飢餓の果てに人肉食の淵へ追い込まれていく。体験を素材に、極限の人間を描き切った小説。『レイテ戦記』と対で読むと戦史と個の両極が見える。
書誌
| 現行版 | 新潮文庫 |
|---|---|
| 初刊 | 初出1951年『展望』 |
| 電子書籍 | あり |
書誌は2026年8月時点。版元の公式ページ・NDLサーチで確認のうえ掲載しています。
対で読む
この本と、逆の方法・立場で同じ出来事を書いた本。
レイテ——戦史と極限の個
野火
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レイテ戦記
大岡昇平|当事者手記
同じ著者が同じ比島戦線を、日米の資料を渉猟した戦史として書いたのが『レイテ戦記』、飢餓の極限に置かれた個人の内面として書いたのが『野火』。一人の書き手の中にある両極。
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野火 → レイテ戦記 → 俘虜記 → 一下級将校の見た帝国陸軍 → ミンドロ島ふたたび