NHKの番組取材班。日米の資料と関係者証言を突き合わせ、日本軍の情報部が原爆搭載機の接近を投下前に把握していたとする経緯を検証した。個人の体験でも米側の決定でもなく、日本側の組織が情報をどう扱ったかに焦点を当てている。
著者紹介は「何を史料に、どう書くか」の事実記述に限っています。視点の違いは「対で読む」の本の並びでご覧ください。
収録している1冊
黙殺された極秘情報
原爆投下 黙殺された極秘情報
日本軍の情報部がテニアン発の特殊任務機の呼出符号を傍受し、広島・長崎とも投下前に接近を把握していたとする経緯を、日米の資料と証言から検証する。警報が発せられなかった組織的な判断の欠落を追う。原爆を組織論として読む数少ない一冊。