昭和の戦争を読む / 著者から / 富田武

実証史学

富田武

1945-

ロシア・ソ連史の研究者。シベリア抑留を、日本側の記録だけでなくソ連側の資料を含めて検証する。抑留者の手記が伝える体験と、収容所制度そのものの実態を突き合わせることで、なぜ、どのように抑留が行われたのかを制度の側から明らかにする。

方法
実証史学 — 文書史料・統計から実証的に再構成する
拠りどころ
ソ連側資料・日本側の記録
世代
戦後世代
当事者性
非体験

著者紹介は「何を史料に、どう書くか」の事実記述に限っています。視点の違いは「対で読む」の本の並びでご覧ください。

収録している1冊

シベリア抑留
富田武

シベリア抑留 スターリン独裁下、「収容所群島」の実像

中公新書(2016年)|新書書き下ろし

敗戦後、約60万人の日本人がソ連に抑留された経緯と実態を、ソ連側の資料を含めて検証する。抑留者の手記が伝える体験と、収容所制度そのものの仕組みを突き合わせ、なぜ抑留が行われたのかを制度の側から明らかにする。